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【中国語】台湾に語学留学する前にやっててよかった、たった1つの事【留学準備】

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中国語力ゼロの状態で、これから語学留学をする人にこの記事を読んでほしい



せっかく留学するのだから、成果の残るものにしたい。
語学留学の前に、どんな準備をしておいたらいいのだろう?

そう思う人は多いはず。実際に私もそうでした。
私は、2013年に、まったく中国語が話せない状態で台湾に渡り、国立台湾師範大学のMTC(マンダリントレーニングセンター)で中国語の勉強をしました。

今ではけっこう話せるようになりましたが、特にネイティブの人たちから上手いといわれるのが、発音です。
この記事では、留学前におこなった発音のトレーニングについて書いておこうと思います。

絶対にやっておいてほしいこと、それは発音



中国語を少しでも勉強したことがある人ならわかると思いますが、中国語は発音が難しいです!
日本語にない音がたくさんあるため、それらを正確に発音できるようになるためには、相当なトレーニングが必要です。
キレイな中国語を話せるようになるために、きちんと練習しておきましょう。

もちろん、学校でも発音は教わりますが、進むスピードが速いため、それほど発音には時間を割いてくれません。
自分で時間をつくって、じっくり練習することを強くすすめます。

そもそも、なぜ私が留学前に発音の練習をしておこうかと思ったのかというと、

・なぜか学校が始まるまでに台湾で1ヶ月ほど時間があった
・とりあえず何か準備しておこうと考え、注音(発音記号、ボポモフォとも言われる)から始めようとした

という2つの理由からです。
留学前に台湾で1ヶ月時間があったのは運がよかったからなのですが、学校が始まる前に台湾にいることは(後述しますが)けっこう大事です。

具体的なトレーニング方法は、すっごく愚直です。

・まずは注音記号を書けるようにする
・下記のようなサイトを使って、発音しながら注音記号を覚えていく

ㄅㄆㄇBoPoMo發音練習-財團法人國語日報社
https://www.mdnkids.com/BoPoMo/

もうただの作業というか、なにも考えずにやったほうがいいです。
ひたすら文字と音を対応させていく作業。

ただ、発音の仕方はどうしてもわからない場合が多いため、ネイティブに手伝ってもらったほうがいいです。
そのために、学校が始まる前に台湾にいる必要があります。

※日本に台湾の友達がいて、発音練習を手伝ってくれるならそれでOKです!

できればネイティブに手伝ってもらって!留学の最初の時期でもOK



発音は独習できるものではないため、どうしてもネイティブの手を借りなければなりません。

どうやったら発音練習を手伝ってくる台湾人の友達を見つけられるのか?
方法はたくさんあって、大学の掲示板で言語交換してくれる人を探すなり、ネットで探すなり、ナンパするなりなんでもありです。
私の場合はたまたま台湾人の友達がいたので助かりましたが。

さて、実際にどうやってネイティブの人に手伝ってもらうのかというと、

・ネイティブの発音を、耳で聞いて、口を見て、ひたすら真似る
・少しでも間違った発音をしている場合はその都度、しつこく直してもらう

という2点に尽きるかと思います。
とにかく、妥協せずに真似すること!
もはや語学というよりはスポーツに近い感覚です。

ひたすら練習、ひたすら真似る。

ネイティブとの1対1での発音練習は、学校が始まってからも定期的に続けたほうがいいです。
私の場合、1ヶ月ぐらいずっと友達に発音をみてもらっていました。

そのおかげで、東京で道を聞かれた中国人に台湾人と間違われる程度には発音は上手になりました笑

間違った発音を後から直すのはとても難しい



さて、発音練習の方法については上記のとおりですが、最後に忠告。
一度間違って覚えた発音を直すのは、ほぼ不可能です。

中学で覚えた日本語英語が直らないのと同じように・・・

間違った発音を口が覚えてしまう前に、中国語学習の最初の段階できれいな発音を習得しておきましょう~!