華語文能力測驗(TOCFL)の次はHSKを受けてみようと思う!國語から普通話へ
華語文能力測驗は年1回なのでHSKに乗り換えることにした
台湾で中国語(國語)を習得した人の悩みのひとつに中国の「普通話」を勉強するかどうか、というのがあると思います。
というわけで、今回はHSKを受けるメリットと勉強法を紹介!
さて、私の場合、
台湾の学校で3ヶ月勉強して中国語(國語)の基礎をつくる → 帰国して独学で勉強中!
という具合なため、いろいろ悩みがでてくるわけです。
どんな悩みかと言うと・・・
1. 華語文能力測驗(TOCFL)の試験の頻度が少なくてモチベーションが維持できない
2. 華語文能力測驗(TOCFL)の知名度低すぎ!
3. やっぱ簡体字も読めるようになりたい(私の場合、仕事の都合で簡体字に触れる機会も多い)
特に大きいのが1.です。
華語文能力測驗(TOCFL)は日本では年に2回しか実施されていません。しかも東京で1回、大阪で1回です。
試験の頻度が少なく、自分の実力を定期的にチェックできないのは語学学習者にとっては辛いですね。
そんなわけで中国語学習者の王道であるHSKを受けてみようと思ったわけです。
ちなみに2016念10月の華語文能力測驗(TOCFL)で進階高階級(Band B)を受験しましたけど、惨敗でした・・・
進階級はとれてるといいな~(発表は2016年11月30日とのこと)
HSKの特徴としては、
1. 試験が頻繁にあって全国各地で受けられる ←メリット
2. 問題集が豊富にあって勉強しやすい(自分にあったテキストを選べる) ←メリット
3. もちろん簡体字(普通話)である ←デメリット
といったところですかね。詳しくは以下で。
HSK公式ページ:
http://www.hskj.jp/
さて、デメリットである簡体字(普通話)をどうするか・・・
字は覚えればいいだけなので、なんとかなりますが國語と普通話の微妙な違いがごっちゃになるのは、ちょっと嫌ですね。
使い分けられるといいのですが、こればっかりは勉強してみないとわかりません。
HSKの問題集はいっぱいある!メルカリなら中国でしか買えない教科書も買えるよ
HSKの問題集で一番有名なのは、公式問題集でしょうね!
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まだ買っていないのですが、よく書店で見かけるので良いテキストなんでしょうね。
私は、日本語で説明してあるテキストは好きではないためこんなテキストを購入!
メルカリで中古で買いました。
中国の出版社が出しているHSKの模擬試験集です。
やっぱ、日本語を介さずに勉強したいんですよね~
メルカリなら中国で出版されたHSKのテキストが沢山出品されているため、買ってみるのもよいかなと思います。
メルカリ:
https://www.mercari.com/jp/
で、こんな感じで勉強中。
模擬試験を1回分やってみると、ギリギリ受かりそうなレベルでした(正答率60%で受かるらしい)。
間違った問題や、知らなかった単語、表現を書き出して、繁体字と注音を添えています。
これを何度も声に出して読んで、身に付けます!
やはり、簡体字には慣れが必要です。
けれど、模擬試験を1回やっただけでかなり慣れた気がするので、すぐに慣れるものだと思っています。
まとめ
・HSKはテキストが豊富で勉強しやすい
・國語と普通話の微妙な違いがごっちゃになる可能性はある
・簡体字は(たぶん)すぐ慣れるため、台湾で中国語を勉強した人もトライしてみては?
以上です!