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【台湾】日本の野郎共必見!?なぜ台湾の女の子は外国人の男が好きなのか?

CCRとはCross Culture Romanceの略で、簡単に言えば「外国人同士が付き合うこと」である。
どの国の女性でもそうなのだが、特に、台湾の女性は外国人男性に対して、一種の憧れをもっていると言える。私の友人、知人をみても、外国人と付き合っている(付き合っていた)人は多い。また、街を歩いていても、白人男性と歩く台湾人女性の姿をよく見かける。

台湾におけるCCRは2種類ある。ひとつは白人派、もうひとつは日本人派。
前者は台北のナイトクラブに行けばその有様を垣間みることができる。白人男性にアプローチする台湾人の女の子たち。時には電話番号を渡したり、また時には一夜限りの恋に誘う。
後者は台湾という国の親日的な姿勢、日本の文化(サブカル含む)が浸透していることが背景にある。日本に来る台湾人女性の半分以上が嵐ファンであるという極めて大雑把な統計(当ブログ調べ)もある。また、これまでに台湾人を彼女にもつ日本人に何度も会った。あるいは母親が台湾人である日台ハーフの方にもよく出逢う。

白人派、日本人派と分かれるものの、CCRの要因のひとつには、「台湾人女性はかるい」という認識を外国人が持っていることが挙げられる。これは私の台湾におけるフィールドワーク(笑)からも明らかである。 (あまり関係のない話だが、白人と東洋を除くアジア人は「東洋人女性は総じてかるい」という印象を持っているように思う。あるインド人曰く「日本人女性は1日、韓国人は1週間、中国人は1ヶ月あればSEXできる」。)

CCRのもっと根本的な要因、背景はかつての植民地支配にあると思われる。
かつてこの国はオランダによって植民地化され、その後は中国(清)、そして我が国が50年間に渡り統治した。あくまで推測ではあるが、この植民地支配も今日のCCRに影響を及ぼしていると考えられる。

一方で、このCCRは台湾人男性には当てはまらない。その原因は、日本人男性が海外でモテないのと同じである(と言ってもなぜ日本人男性がモテないのかという問いに対する具体的な答えはよくわからないのだが)。ある台湾人女性の意見では、台湾人男性は白人男性と比べて自分に自信がないからだという。

この論については、まだまだ憶測の域を出ないが、Cross Culture Romanceについてはもっと詳しく調べてみる価値がありそうである。

※この記事は台湾の大学生数名から聞いた話を参考にして書かれています。